残りの日々を楽しく

そろそろ終活の季節になってきました。残りの人生を前向きに生きていきたいと願って名づけました。

2023-01-01から1年間の記事一覧

野良まわり

きのうは曇り空で、雨も降りそうだったので、近所を散歩して来ました。住宅地なのですが、まだところどころに田んぼや畑が残っているところがあります。貸菜園は失敗しましたが、田んぼや畑を見ながら、野良まわりという楽しみが増えました。写真は、田んぼ…

サクラ開花

今日は日中の最高気温が24度もあったそうです。私も午後、操山を散策して来ました。アップダウンで疲れましたが、少し気力と体力が回復して来たのかな、と思います。 サクラ咲く手術後二年の里山登り

春分の日に寄せて

整理していこう父の享年七十六 若き日の宿題を解いてる定年後 死ぬ時はきっと楽しかったことを思い出す

今日の百間川

今日はくもりで少し雨模様、午後4時頃から2時間くらい徒歩で散歩しました。 いつもは電動アシスト付自転車で土手を散策しているのですが、今日は雨はやんでいたのですが、天気があまりよくないので、徒歩で行きました。 神下橋から今谷橋まで土手下のマラ…

大西祝(おおにし・はじめ)さんのこと

大学生の頃、どうゆうわけか哲学に興味をもって、京都学派といわれる人々、特に田辺元さんを中心に読んだことがあります。その後も時々、思い出したように哲学の本を読むのですが、なかなか自分にしっくりこないというか、理解できない、腑に落ちない状況で…

春分

今日、3月21日は春分ですね。春分は昼の長さと夜の長さが同じ、太陽視黄経0度。天文学的は春分の3月21日から夏至の前の6月20日までが「春」だそうです。二十四節気では、立春の2月4日から立夏の前の5月4日までが「春」。どちらも一理あるような…

菜の花

菜の花が咲く菜園を野良まわり 菜の花のシャワーを浴びて蝶を追う

ツクシ

今日は百間川の土手を神下橋から百間川橋まで自転車にて散歩。ウグイスはホーホケキョと鳴き声すれど姿は見られず。でも、今年始めてのツクシがいっぱい見られました。 ウグイスは鳴き声すれど土筆かな

ハクモクレン

少年の日の想い出にモクレンが咲く 死の覚悟はできてるような白木蓮 タワマンが好きな人、モクレンが好きな人 時計が逆に回ったとしてもハクモクレン 鳩サブレーと白モクレンが好きだった

操山北山麓めぐり

胃の調子が悪く先手を打って散歩に出る 少林寺の庭で白梅たちの接待を受ける 安住院の庭で薄紅梅と蝋梅に酔って帰る 百間川の土手のヒバリは仲良く食事中 ツグミ、ツグミもうすぐ北へ帰るのか 今日は午前中、操山北山麓と百間川の沢田橋から神下橋までを電動…

菅野徹著「町なかの花ごよみ鳥ごよみ」

二日続けの当直明けでかけ流しの温泉里山の野まわりを千日行するのはどうか沈丁花が咲きそうなフライングの二三花寒さが戻ってもセーター脱いで啓蟄まじか 菅野徹さんの「町なかの花ごよみ鳥ごよみ」2002年草思社を購入して読んでます。菅野さんは192…

井泉水の句集3部作を探す

それぞれの雲の間の白い月 ウグイスという名につられパンを買う 井泉水の句集探しの司書が親切で 井泉水の三部作「原泉」「長流」「大江」を図書館に探しに行きました。単独のものは県内のどの図書館にもなかったのですが、前2集は「日本の詩歌19」中央公論…

今日から3月

風にゆれ私もゆれる梅の花 三月、セーターを一枚ぬいで出勤す 川沿いの水仙花、半分見えるありがたさ 三月、萌黄色の三色ボールペン買う 三月、介護事務の勉強始める六十六

庄内川水門6句

オオバンの群れから離れ生きてみる 今年始めてヒバリの声で飛んでみる 左眼の視野を気にして百間川を歩く 百間川からみる里の山、山、山、山 小休止中のトビが見る土手の上の人 芥子山の麓の中学生だった頃もあり

森村誠一さんの老いの本

森村誠一さんが提唱した「写真俳句」を知って、それを初めてからだいぶ経ちました。しばらく作っていませんでしたが、また今年から「写真俳句」を始めました。 今日、2011年発行の「老いる覚悟」と2022年発行の「老いの正体」を読みました。2021…

90歳のつぶやき

大野英子著「90歳のつぶやき」2014年発行・駒草出版を読みました。 表紙折り返しは「人間をいとおしむ優しいまなざしと、ときにするどく真実を突く、短歌と物語。児童詩教育に人生をささげてきた著者の90年の歴史の証言」と。 著者の説明をまとめる…

一茶と芭蕉

高橋順子編「一茶 生きもの句帖」小学館文庫2002年発行を買いました。 「江戸期の俳人小林一茶は、終生家族運に恵まれなかった。その欠落を埋めるかのように小動物を愛した。蛙、雀、猫、犬はいうにおよばず、蚤、虱に至るまで、詠んだ句は膨大な数に上…

旧暦2月

久保田豊和さん(「畑仕事の十二カ月」の著者)に教えていただいた「百姓伝記」によると、二月(旧暦)は次のように書かれています。 二月節になるといろいろの椿の花が咲く。やぶ椿は冬のうちから二月まで咲くものである。雁は友と連れだって北東に向かい、…

操山ルートマップ【2008】

図書館で「岡山市遊歩道ネットワーク てくてくロード5 操山ルート」を借りてきたのですが、なんと、岡山市のホームページにアップされていました。 他に、「後楽園ルート」「吉井川下流ルート」「国府市場ルート」もありました。野良まわりの参考にしよう!…

私のかまくら

20代に鎌倉に住んでいて、この雑誌をキオスクで買っていました。あれから40年、急にその雑誌をみたくなって、もう絶版になっていたのですが、「日本の古本屋」で千葉県の本屋さんにあることを発見、24冊・送料共5千円で送っていただきました。 自分も…

西大寺鉄道

明治44年(1911年)から昭和37年(1962年)まで、岡山市の西大寺から後楽園まで、「けえべん」と呼ばれる軽便鉄道が走っていました。私の家は財田駅と大師駅の間にあったので、田んぼの中を走る軽便を見た記憶があります。今は宅地化されたり、道路になっていま…

詩の小径

今日は、百間川を神下橋で渡り、操山の吉備津岡辛木(からき)神社と詩の小径に行って来ました。「詩の小径」というのは、下記の出所によると、平成元年(1989年)に吉備津岡辛木神社の宮司さんと総代の方が、神社参道に句碑を建てることを氏子に呼びかけ…

新しいことを始めよう

新しいこと その1 自宅から歩いて20分くらいのところに、標高169mの「操山(みさおやま)」があります。その操山を歩いて、写真や動画をとってみようと思います。岡山文庫から谷淵陽一著「操山と歩く」(平成15年発行)という本がでていますが、そ…

詩と人生 5 生活の中に詩を

荻原井泉水の著作を現在購入しようとしたら、何が購入できるのか? Amazonを検索したら、電子書籍の出版社「インタープレイブックス」で『一茶名句』と『芭蕉名句』が各660円で購入できます。 井泉水のそれ以外の著作は中古商品みたいです。 自由律俳句を…

詩と人生 あとがき

2023年2月11日、建国記念の日。 今日から、ブログを再開します。 これからのテーマは、自由律俳句です。 私が大好きな荻原井泉水と木村緑平が中心となります。 荻原井泉水著 「詩と人生」『あとがき』 昭和47年8月15日発行 潮文社より 口絵の見…