残りの日々を楽しく

そろそろ終活の季節になってきました。残りの人生を前向きに生きていきたいと願って名づけました。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

庄内川水門6句

オオバンの群れから離れ生きてみる 今年始めてヒバリの声で飛んでみる 左眼の視野を気にして百間川を歩く 百間川からみる里の山、山、山、山 小休止中のトビが見る土手の上の人 芥子山の麓の中学生だった頃もあり

森村誠一さんの老いの本

森村誠一さんが提唱した「写真俳句」を知って、それを初めてからだいぶ経ちました。しばらく作っていませんでしたが、また今年から「写真俳句」を始めました。 今日、2011年発行の「老いる覚悟」と2022年発行の「老いの正体」を読みました。2021…

90歳のつぶやき

大野英子著「90歳のつぶやき」2014年発行・駒草出版を読みました。 表紙折り返しは「人間をいとおしむ優しいまなざしと、ときにするどく真実を突く、短歌と物語。児童詩教育に人生をささげてきた著者の90年の歴史の証言」と。 著者の説明をまとめる…

一茶と芭蕉

高橋順子編「一茶 生きもの句帖」小学館文庫2002年発行を買いました。 「江戸期の俳人小林一茶は、終生家族運に恵まれなかった。その欠落を埋めるかのように小動物を愛した。蛙、雀、猫、犬はいうにおよばず、蚤、虱に至るまで、詠んだ句は膨大な数に上…

旧暦2月

久保田豊和さん(「畑仕事の十二カ月」の著者)に教えていただいた「百姓伝記」によると、二月(旧暦)は次のように書かれています。 二月節になるといろいろの椿の花が咲く。やぶ椿は冬のうちから二月まで咲くものである。雁は友と連れだって北東に向かい、…

操山ルートマップ【2008】

図書館で「岡山市遊歩道ネットワーク てくてくロード5 操山ルート」を借りてきたのですが、なんと、岡山市のホームページにアップされていました。 他に、「後楽園ルート」「吉井川下流ルート」「国府市場ルート」もありました。野良まわりの参考にしよう!…

私のかまくら

20代に鎌倉に住んでいて、この雑誌をキオスクで買っていました。あれから40年、急にその雑誌をみたくなって、もう絶版になっていたのですが、「日本の古本屋」で千葉県の本屋さんにあることを発見、24冊・送料共5千円で送っていただきました。 自分も…

西大寺鉄道

明治44年(1911年)から昭和37年(1962年)まで、岡山市の西大寺から後楽園まで、「けえべん」と呼ばれる軽便鉄道が走っていました。私の家は財田駅と大師駅の間にあったので、田んぼの中を走る軽便を見た記憶があります。今は宅地化されたり、道路になっていま…

詩の小径

今日は、百間川を神下橋で渡り、操山の吉備津岡辛木(からき)神社と詩の小径に行って来ました。「詩の小径」というのは、下記の出所によると、平成元年(1989年)に吉備津岡辛木神社の宮司さんと総代の方が、神社参道に句碑を建てることを氏子に呼びかけ…

新しいことを始めよう

新しいこと その1 自宅から歩いて20分くらいのところに、標高169mの「操山(みさおやま)」があります。その操山を歩いて、写真や動画をとってみようと思います。岡山文庫から谷淵陽一著「操山と歩く」(平成15年発行)という本がでていますが、そ…

詩と人生 5 生活の中に詩を

荻原井泉水の著作を現在購入しようとしたら、何が購入できるのか? Amazonを検索したら、電子書籍の出版社「インタープレイブックス」で『一茶名句』と『芭蕉名句』が各660円で購入できます。 井泉水のそれ以外の著作は中古商品みたいです。 自由律俳句を…

詩と人生 あとがき

2023年2月11日、建国記念の日。 今日から、ブログを再開します。 これからのテーマは、自由律俳句です。 私が大好きな荻原井泉水と木村緑平が中心となります。 荻原井泉水著 「詩と人生」『あとがき』 昭和47年8月15日発行 潮文社より 口絵の見…