残りの日々を楽しく

そろそろ終活の季節になってきました。残りの人生を前向きに生きていきたいと願って名づけました。

大西祝(おおにし・はじめ)さんのこと

大学生の頃、どうゆうわけか哲学に興味をもって、京都学派といわれる人々、特に田辺元さんを中心に読んだことがあります。その後も時々、思い出したように哲学の本を読むのですが、なかなか自分にしっくりこないというか、理解できない、腑に落ちない状況です。今は、哲学というより、中村天風さんのいわゆる「天風哲学」を最高と思っているのですが、やはり、一度は哲学を納得いく形で学んでみたいと思っていました。

縁あって、岡山出身の哲学者、大西祝(おおにし・はじめ)(1864年~1900年)さんの本に出会って、岩波文庫の「大西祝選集Ⅰ 哲学篇」を購入、代表作の「良心起源論」をゆっくり、理解しながら読んでいきます。

それから、大西さんは「操山(そうざん)」という号で和歌も作っているので、大西祝全集第7巻(論文及歌集)を図書館で借りて、その388首をノートに写しています。

また、理解できたら報告しますね。