残りの日々を楽しく

そろそろ終活の季節になってきました。残りの人生を前向きに生きていきたいと願って名づけました。

ホツマツタヱ

「検証ほつまつたゑ」紹介

ヲシテ文献研究同人誌の「検証ほつまつたゑ」にホームページがあります。 平成14年6月から隔月発行されているものが、準会員(年間使用料3千円)で、パックナンバーがすべて閲覧できます。 会員資格(使用料)が4月から1年なのか、加入日からなのかの…

ホツマツタヘはなぜ地中に隠れたか

『合本ほつま』299ページから、表題の論考を取り上げます。 わが国に仏教が入ってきた時の血なまぐさいばかりの拒絶反応を、日本書紀は審さに記録して後世の我々にみせてくれる。それは欽明、敏達、用明、崇峻各天皇紀をひもとく者の誰もが感ずることであ…

『萬葉集』の新解釈~日本固有文化への讃美~

『合本ほつま』から、水上雅雄(みつかみ まさを)さんの「『萬葉集』の新解釈~日本固有文化への讃歌~」(928ページ)を取り上げます。 ・はじめに ・『萬葉集』成立の謎 ・『萬葉集』に詠まれた富士山 ・『古今和歌集』以後 ・『萬葉集』の主張 ・『萬…

ワカの本質に迫る~日本のこころ・素直さ~

『合本ほつま』から、水上雅雄(みつかみ まさを)さんの「ワカの本質に迫る~日本のこころ・素直さ~」を取り上げます。 ・はじめに ・佐々木信綱の和歌論 ・『ホツマ』の歌論 ・歌の道 ・素直な心 ・祖先の祈り ・おわりに 『ホツマ』は景行天皇55年(西…

土地問題と日本の歴史概観

『合本ほつま』757ページに、水上雅雄さんの略歴が載っていました。 昭和14年浜松市生。昭和24年より静岡市で育つ。昭和37年東北大学工学部卒。同年日立製作所入社。電子回路開発に従事。同社デバイス開発センター勤務。松本善之助先生に師事する。…

ホツマツタヱとミカサヤマフミの成立事情

松本善之助編集発行の「月刊ほつま」(平成6年9月終刊)の「昭和49年4月号」(復刊3号)に、「ホツマツタヘとミカサヤマフミの成立事情」が掲載されています。 ・クニナヅについて ・なぜ書かれたか ・語義はどうか ・「なぜ書かれたか」より まづタリ…

ホツマツタヱは何のために書かれたのか?

松本善之助著・池田満編「ホツマツタヱ発見物語」は、ホツマツタヱとミカサフミができた動機を次のように述べています。 ヤマトタケが亡くなる時に、父のヲシロワケ(景行天皇)への遺言に、日本国のアマナリ(天成)の道のことを子々孫々に書き遺しておきた…

ヲシテ文献の発見の歴史

松本善之助著・池田満編「ホツマツタヱ発見物語」(平成28年9月・展望社)が届きました。2016年(平成28)、松本氏が『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」を現代発見してから50年目に、池田氏が再出版を実現されたものです。 なお、出版社の都合で…

ホツマツタヱ発見物語

池田満・辻公則校訂の「記紀原書ヲシテ」増補版(上下巻)をテキストに、ヲシテ文字にカタカナでルビを振りながら、「検証ほすまつたゑ」のWebページからダウンロードできる全訳を、その下に漢字ひらがなで書き込みながら、ホツマツタヱから勉強しています。…

ザルに水を汲む

松本善之助氏の「合本ほつま(覆刻版)」(発行所:日本翻訳センター)に、松本氏が昭和46年に発行したパンフレットのはじめの「ザルに水を汲む」という短文が掲載されている。「無人の荒野を文字通り血の汗を流しながら私は歩いてきた」と述べた本人が、…

松本善之助さんの偉業

合本「ほつま」(覆刻版)に、松本善之助(まつもと よしのすけ)さんの説明があります。 大正8年(1919)1月11日東京生れ。中央大学法学部在学中に兵役を志願、ソ満国境に出動。戦後、自由国民社に入社。空前のベストセラーとなったか「現代用語の…

ホツマツタヱを学ぶ

記紀原書を言われている「ヲシテ」のホツマツタヱを学び始めました。 池田満・辻公則校訂「記紀原書 ヲシテ 増補版」展望社をテキストに、自分でカタカナにしています。現代文に直したものが「検証 ほつまつたゑ」のWebページに木元三郎氏作成で全文掲載され…