残りの日々を楽しく

そろそろ終活の季節になってきました。残りの人生を前向きに生きていきたいと願って名づけました。

2022-02-02から1日間の記事一覧

一茶と子規

荻原井泉水さんの「芭蕉と一茶」昭和8年8月に、「一茶と子規」という節がある。 「一茶と子規とは、その外観から見ると甚だしく距離があるようにみえるが、この二人が持っていた内部的な要求や、作品の必然性ということを探求して見ると、一茶と子規との芸…

長谷川櫂さんの「日本人の暦」

暦や季節、季語のことにたいへん興味を持って、いろいろと本で知識を得ているのですが、最近、とても納得の本を見つけました。それは、長谷川櫂さんの「日本人の暦~今週の歳時記~」2010年10月・筑摩書房発行です。 「はじめに」の「太陽暦と二十四節…

ワクチン3回目

記帳する妻待つ風邪気味の駐車場節分前日食べたぜんざい焼餅ニつ大寒のコロナワクチン三回目接種

ナンプレ

今年こそ貸ボートから見たい旭川の桜これからの愚痴はすべて俳句にして流すナンプレで嫌な時間を忘れたい初老期

季題と季語について

俳句では、「季題」「季語」を詠むことが主となります。または、季語を入れることが俳句であるということになります。 しかし、自由律俳句の泰斗・井泉水の「俳句教程」昭和11年の「季題」について次のように書いています。 「季題」というものの正体はこ…

木村緑平さんの句

木村緑平の句集に「雀の生涯」昭和43年発行があります。大山澄太さんが編集したもので、その後記には次のように書かれています。 題して「雀の生涯」これは既刊の「雀のことば」「小さいいのち」等と同じように、緑平さんから任されたつもりで私がつけた名…